アスパラガスの栽培方法

アスパラガスの栽培方法の大まかな流れをご紹介します。まず、3月〜4月頃にアスパラガスの種を蒔きます。他の時期に蒔いても芽が出ないことはありませんが、その後の育成を考慮すると春先に蒔くのが最も適切です。

蒔いてから芽が出るまでに時間はそれほどかかりません。芽が出てある程度成長したら定植します。夏には化成肥料を施し、秋になったら株の枯れた部分を刈り取ります。この作業は株の健康を保つために重要です。

2年目になって若茎が土から顔を出しますが、すぐに収穫できるかというとそうではありません。ここからさらに1年ほど育苗を続け、3年目の春になってようやくアスパラガスの収穫となります。収穫できるようになるまでに時間がかかるという理由から、気の短い方にはあまり向かない栽培方法と言えます。アスパラガスは収穫直後が最も美味しいので、収穫後に食べる場合はなるべく早めにいただきましょう。

4年目以降も収穫を続けるつもりであれば、全部一気に収穫する事はせず、何本か残しておきましょう。そしてその後もしっかりと育てていけば、なんと10年は収穫する事ができます。アスパラガス栽培は、すぐに収穫することができない一方でこのようなメリットがあるのです。

 

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